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中学受験科 平塚北校 清水先生

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みなさん、こんにちはビックリマーク
臨海セミナー 中学受験科 平塚北校教室長清水と申します。

 



10/9(水)に、2019年のノーベル化学賞が発表され、

リチウムイオン電池の開発に貢献した旭化成名誉フェローの吉野彰さんら3人に授与されることが決まりました。拍手


リチウムイオン電池は、携帯電話のバッテリーという形で何十億もの人々のポケットの中にあるものだけでなく、家庭やオフィス、はたまた車の中など、現代生活に必要なもののほとんどを動かしているものです。
そんな現代の電子機器には決して欠かせない部品を、吉野彰さんらはどう開発したのでしょうか?

 

吉野彰さんはインタビューで、

「時代の流れのなかで、世間が何を求めているのかという匂いを感じ取る、一種の嗅覚のようなものだと思います」
とリチウムイオン電池開発のきっかけを話しています。さらに、
「今の若い技術者の皆さんを見ていると、たくさんの情報が溢れているため、あらゆる分野で解明されていないことがたくさんあるということに気が付いていないように感じます。実際は、研究・開発のチャンスはたくさんあります」
というお話をされています。


今は、いつでもどこでもインターネットを使って大抵のことは調べることができてしまう時代です。大人も子どももスマホスマホやパソコンPCを使って日々の疑問をすぐさま解決できることができますし、自分から調べなくてもニュースサイトSNSを通じて情報がどんどん入ってきます。
そんな時代に慣れてしまった私たちは、あふれる情報に目を眩まされ、何か大事なものを見落としてしまってはいないでしょうか。キョロキョロ

キラキラ『センス・オブ・ワンダー』キラキラ

この言葉は、全世界でベストセラーになった『沈黙の春』の著者、レイチェル・カーソンが生涯の最期に残したメッセージです。

「子どもたちの世界は、いつも生き生きとして新鮮で美しく、驚きと感激にみちあふれています。

残念なことに、わたしたちの多くは大人になるまえに澄みきった洞察力や、美しいもの、畏敬すべきものへの直感力をにぶらせ、あるときはまったく失ってしまいます」


「もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力をもっているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない“センス・オブ・ワンダー = 神秘さや不思議さに目をみはる感性”を授けてほしいとたのむでしょう」


(レイチェル・L. カーソン著『センス・オブ・ワンダー』より)

現代の子どもたちは、周囲にあふれる情報を巧みに使い、様々な知識を得ています。しかし、その知識の何割が、実際に目や耳、鼻、指先で感じることで手に入れた「生きた知識」なのでしょうか。


「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない、とよく言います。それは、自然を通して何かに出会い、神秘さや不思議さを強く感じるとき、はじめて本当の知識や知恵が生まれる、ということです。


鉛筆私は中学受験に携わる一講師として、子どもたちの持つ『センス・オブ・ワンダー』を磨き、生きた知識を持った生徒であふれる教室作りを心がけております上差し

臨海セミナー中学受験科 平塚北校で、お待ちしております!

 

中学受験科 平塚北校

 

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